こんにちは。RPAを販売する会社で営業担当をしています、あべです。
営業日記では、日常の営業活動で感じたことを思いのままに書いていきます。
先日RPA検討中の企業様に訪問した際に担当の方がこんなことをおっしゃってました。
それは大手RPA代理店の営業さんから話を聞いていた時のこと、その担当の方はあまり情報技術に詳しい訳ではなかったので
「RPAを使いこなせるかどうか不安なんですけど、大丈夫でしょうか?」と聞いたみたいなんです。
するとその営業さんは「RPAは非常に簡単なツールですが、それでも使いこなせるかどうかはお客様次第です」と答えたらしいんですよね。
同じ営業としてそんな突き放し方ってどうなのかな?…と思う反面、現状のRPAって極論を言ってしまうとその通りなのかもしれないな、と僕は思うんです。
確かにRPAはこれまでのような技術者ありきのシステム開発と違って誰にでも簡単に使えて業種職種問わず、低コストで業務を自動化してくれる夢のような技術なんです。
でも実際のところ本当に「誰でも簡単に」RPAが運用できるのか?って言われると簡単に「はい、そうです」とは言えないんですよね。
これはつまりRPA開発元や代理店などが考える「誰でも簡単」とユーザーが考える「誰でも簡単」の基準に差があるってことなんじゃないかなと、情報システムに明るくない僕は常日頃思ってます。
今回はこの辺りの齟齬について呟いていこうと思います。
ちょっと踏み込んだ話になっておりますので、そもそもRPAを詳しく知らないよ!という方は下記の記事や
【基本】RPA導入を考えている人へ【まとめ】
シナリオってなんだろう?という方は下記の記事などをみていただいた方が良いかもしれません。
実践!RPAを活用するためのシナリオ作成の極意3つ
世界最高峰の名刀を持てば最強説は通用しない
例えば世界最高峰の名刀があったとします。ゲームや漫画でよく聞くような「正宗」とか「虎徹」とか「斬鉄剣」とか…
どんなに硬い岩にも打ち勝てる名刀です。
この刀を持てば誰でも最強の武士になれる…と思いませんか?
けれどそんなうまいこといくでしょうか。
確かに平々凡々な武士でもそんな刀を持てば最強になれるかもしれません。もちろん硬い岩も切れることでしょう。
でもそもそも刀の振り方も知らない、手入れの仕方も知らないそんな平民がこの刀を持って最強になれるでしょうか?
もうお分かりですね?
そんなわけがないんです!
世界最高峰の名刀があってもそれを振るう基礎がなければ、刀はただの無用の長物にすぎません。
要するにこう言うことです。
世界最高峰の名刀+武士=最強
世界最高峰の名刀+平民≠最強
世界最高峰の名刀を持てば、誰でも最強説は通用しないんです。
RPAの話に戻すと、確かになんでも自動化できる夢のようなツールではありますが、誰でも簡単に使いこなせるわけではないんです。
(こんなこと言ったら、RPA業界から怒鳴り込みされないか不安で夜も眠れません…)
お客様の誰しもが期待している、そしてこれを読んでいるあなたも期待しているであろう「誰でも簡単」って
100人が100人どんな人でも使いこなせるってことですよね。
「誰でも簡単」に隠された秘密
じゃあRPAツールが言ってる「誰でも簡単」ってなんだ!ってことなんですが
もちろんどのツールも先ほどの100人が100人どんな人でも使いこなせるっていうのを目指してるんです。
でも正直、現状そんな最強のRPAは存在しない(はず)です。
僕が思うに「誰でも簡単」にはこんな意味が隠れています。
「(RPAの操作方法は)誰でも簡単」
「(自動記録ツールでできる範囲のことなら)誰でも簡単」
「(多少の情報システムへの知識があれば)誰でも簡単」
RPAの操作方法はというのはあくまでフローを作る上での操作性の話ですよね。
あとよくあるのが自動記録ツール。これは自分が行った操作をRPAが自動で記録してくれて、あっという間にその操作手順を自動化できるという優れもの。
確かにこれが一番簡単ではありますが、自動記録で実際の業務に対応できる部分というのは、限られていたりします。
中でも「多少の情報システムへの知識があれば」っていうのは大きいんじゃないでしょうか。
RPA開発元からすると、RPAで業務を自動化するなんて開発するのに比べたら朝飯前ですし
実際にRPAを知らなくても、普段エンジニアとして働いている人が
初めてRPAをみたときの感想が「こんなのおもちゃじゃん」って言っていた、という話も聞いたことがあります。
RPA開発元…つまり先ほどの刀でいうと世界最高峰の名刀を作り出した「鍛冶屋」ですから自分の作った刀をよく知っているわけで、扱い方はよーく知ってるに決まってます。
それに対して、情報システムの知識があると言うことは、基礎がある。つまり「武士」ってわけです。
前提条件を上手いこと隠しているから、平民との考え方に溝が生まれてしまう。
当然のことですよね。
「誰でも簡単」じゃないRPA導入の解決策
でももちろん僕はRPAを販売する営業なので、この溝を埋めるべく
僕の考えた解決策をご紹介させてください。
解決策① 武士を育成する
そうです!平民に刀の基礎を学ばせればいいんです。
つまり情報システムの知識を学ぼうってことですね。
え?そんなの自力では大変?いつまでかかるかわからない?なるほど。
解決策② 達人を雇う
それじゃあ刀の達人を雇いましょう。刀を達人に預けて斬って斬って斬ってもらいましょう。
自動化フローを外注すれば、なんの知識がなくても夢の自動化生活です。
最近ではフロー作成に特化した企業なんかもあるみたいですし。
コストがかかる?しかもとんでもない費用??なるほど、なるほど。
解決策③ 諦める
そんなことを言うなら平民でも使いこなせるものすごい刀が生み出されるのを待ったり、
普段耕作で使っているから平民でも扱える鍬の最強版でも手に入れましょう。
待ちに待ち続ければ本当に100人が100人誰でも使えるRPAが開発されるかもしれませんし
BPOなどRPAに頼らない効率化を図ることだってできるんじゃないでしょうか。
そんなのいつになるかわからないし、結局何もしてない?
結局コストがかかるし、そもそもBPO向きの業務じゃない??
考えるだけ考えましたが、こんな解決策は全てハードルが高いし
費用対効果という観点で見合わないことが多いと思います。
そこで解決策をもう一つ。
解決策④ PINOIOを利用する
先ほどの
解決策①効果的に刀の知識をつける稽古をしてあげる。
解決策②刀の達人が代わりに斬ってあげる。
当社のRPAツールPINOKIOならこれらをサポートとして対応しております。
でも結局別でコストがかかるって思うんじゃないでしょうか?
そうなんです。ほとんどのRPAはサポートといったら有料です。
結局コストが嵩むんで導入半ばでドロップアウトなんて話はよくよく聞きます。
しかしPINOKIOは違うんです。サポートが全て無料なんです。
PINOKIOが本気で凄い
最後にこんなオチになってしまって申し訳ないんですけど
本当に弊社のRPA「PINOKIO」はすごいんです。
お客さんによく言われるんですよね
「こんなになんでもしてくれて、大丈夫なんですか?」って。
何が凄いかって弊社は
・なんでも斬れる刀の鍛冶屋がいる(RPAを自社開発しています)
・刀の達人がいる(フローを作るプロがいます)
ので、刀に関してのプロがいる最高な環境なわけです。
そして、さらに!
・鍛冶屋による稽古ができる(RPAの基礎知識やツールの扱い方をお教えします)
・達人による稽古ができる(リモートや訪問で丁寧にフローの作り方をお教えします)
でも、最大のポイントは「全部無料」ってところなんです。
先ほどのデメリットばっかりだった「解決策① 武士を育成する」「解決策② 達人を雇う」が無料でできるわけです。
こちらで簡単なフローを作成したり、情報システムに疎い方に最速で知識を補填できるようにする体制が整ってるんです。
営業の僕がいうと嘘っぽくなってしまうんですけど
あまりにも手厚すぎるサポートで僕が夢に出てきたっていうお客様もいるくらいです笑
自分で言うのもあれですけど「PINOKIO」、マジで、本気で凄いんです。
資料請求も無料1ヶ月お試しもできますので
お気軽にお問い合わせください。
あなたにお会いできるのを楽しみにしています!
改めてお伝えしておきますが、営業日記では
日常の営業活動で感じたことを思いのままに書いています。
完全に独断と偏見なのであしからずご容赦ください。。。
サポートはお任せください!
RPAに興味があるけど
「情報システムに明るくない…」
「会社内に担当できそうな人がいない…」
「使いこなせていけるか不安…」
そんなお声をよくお伺いします。
PINOKIOは手厚いサポートを行ってますので
お客様からご好評いただいてます。
お試し版のダウンロードや
資料請求、お問い合わせができますので
お気軽にご相談ください!