【共通設定】トリガーの設定

どのように使用する機能なのか?

月次実行や日時を指定した予約実行など、フローを任意のタイミングで実行させるための設定です。
以下の4種類のトリガータイプがあります。
・メール
・フォルダー
・定期実行
・予約実行
※「トリガー」については用語集をご覧ください。

トリガーの設定を行う画面の設定方法

上部メニューの「保存」からフローを保存すると、詳細設定の右側の「トリガーの設定」ボタンがクリックできるようになります。
クリックすると「トリガーの設定を行う」画面が表示されます。

①トリガータイプを選択する


設定したいトリガーの種類を選択します。

②トリガー名


トリガーにつける名称を入力します。

③保存する


トリガーの設定を保存します。クリックすると「トリガーの設定を行う」画面が閉じられ、フロー一覧画面の右側「設定されているトリガー一覧」にトリガーが表示されます。

④閉じる


クリックすると「トリガーの設定を行う」画面が閉じられます。

各トリガータイプの設定方法:「メール」

メールとは


指定したメールアドレスに条件と一致するメールが受信されたら、フローを実行します。

①メールアドレス


対象のメールアドレスを入力します。

②パスワード


メールアドレスのアカウントのパスワードを入力します。

③ホスト名


メールアドレスのホスト名を設定します。
例:pop.gmail.com
※受信サーバーのホスト名が分からない場合は、メールサービスのマニュアルを確認するか、メールサーバーの管理者にお問い合わせください。

④ポート番号


メールアドレスの受信サーバー(POP)のポート番号を設定します。
※受信サーバーのポート番号が分からない場合は、メールサービスのマニュアルを確認するか、メールサーバーの管理者にお問い合わせください。

⑤取得するメールの条件を設定する


トリガーとなるメールの条件を設定します。ここで設定した条件に合致したメールが受信されたら、フローが実行されます。

⑥メール情報を格納する変数


宛先や件名など、受信したメール情報を取得したい場合に設定します。

⑦添付ファイル情報を格納する変数


受信したメールの添付ファイル情報を取得したい場合に設定します。

取得するメールの条件を設定する

①全て一致する/いずれかに一致する


「②条件設定」で複数の条件を指定した場合、全ての条件に一致するメールが受信されたらフローを実行するか、いずれかに一致したら実行するか選択します。

②条件設定


対象となるメールの条件を設定します。例えば、「件数(Subject)が」「テスト」「と等しい」とした場合、メールの件名が「テスト」と書かれているメールが条件と一致します。

③条件の追加/条件の削除


「条件の追加」ボタンをクリックして、設定する条件を追加します。「条件の削除」ボタンで選択中の条件が削除されます。

メール情報を格納する変数の設定方法

①対象の変数を選択する


件名などのメール情報を格納する変数を選択します。

②項目の追加/項目の削除


「①対象の変数を選択する」でデータ定義変数を選択した場合、使用します。文字列タイプの変数の場合は指定の必要はありません。「項目の追加」をクリックして該当の項目に格納するメール情報を指定します。

データ定義については、以下のページをご覧ください。
変数について
変数やデータ定義の解説と設定方法を解説します。

③格納する情報と変数の指定


メール情報を格納する変数の項目と、格納するメール情報を選択します。

添付ファイル情報を格納する変数の設定方法

①ファイルパスの格納先


クリックするとダイアログが表示されます。
添付ファイルのファイルパスを格納する変数を指定します。
※「ファイルパス」については用語集をご覧ください。

①ファイル名の格納先


添付ファイルのファイル名を格納する変数を指定します。

各トリガータイプの設定方法:「フォルダ」

フォルダとは


指定したフォルダ内でファイルの追加、削除、変更が行われたらフローを実行します。

①監視対象フォルダパス


「フォルダを選択する」ボタンをクリックし、対象のフォルダを選択します。

②実行するタイミング


・フォルダ内のファイルが追加されたタイミングである
「①監視対象フォルダパス」で指定したフォルダにファイルが追加されたらフローを実行します。
・フォルダ内のファイルが変更されたタイミングである
フォルダ内のファイルが更新、もしくは削除されたらフローを実行します。

③ファイル情報格納先変数


クリックすると「ファイル情報格納先変数」ダイアログが表示されます。
変更、追加、削除されたファイルの情報を格納する変数を指定します。

詳しい設定方法については以下のページをご覧ください。
【共通設定】値タイプごとの設定方法
アクションの詳細設定で「変数」か「固定値」を選択できる場合に表示されるダイアログの設定方法です。

各トリガータイプの設定方法:「定期実行」

定期実行とは


期間を時間を指定して、定期的にフローを実行します。

①期間を選択する


「毎日」「毎週」「毎月」からフローを実行する期間を選択します。

②実行する時刻


フローを実行する時刻を指定します。

各トリガータイプの設定方法:「予約実行」

予約実行とは


指定した日時にフローを実行します。

①実行する日付


フローを実行する日を設定します。

②実行する時刻


フローを実行する時刻を設定します。

設定したトリガーの確認方法

①フロー一覧画面で該当のフローを選択します。②画面右側の「設定されているトリガー一覧」からトリガーの確認、削除が行えます。

【共通設定】値タイプごとの設定方法
アクションの詳細設定で「変数」か「固定値」を選択できる場合に表示されるダイアログの設定方法です。
変数について
変数やデータ定義の解説と設定方法を解説します。