【その他】変数初期化

どのように使用するアクションなのか?

変数の値を空の状態に上書きします。繰り返しアクションなどと併せて使用します。

例えば、WEBページから電話番号や住所などの項目を変数として取得するとします。
複数のページから繰り返し取得する場合、項目の取得が失敗すると変数は空の状態ではなく、前のデータが格納されたままになってしまうため、変数初期化アクションを使用します。

設定手順と設定項目解説

アクションを設置する

①「その他」アクションをフロー図にドラッグ&ドロップし、共通設定の「アクション」から「変数初期化」を選択します。

「待機時間」と「エラー発生時フロー停止設定」については以下のページをご確認ください。
【共通設定】待機時間
アクションが実行されるまでの待機時間を設定します。各アクションごとに設定が可能です。
【共通設定】エラー発生時フロー停止設定
フロー実行中にエラーが発生した場合、フローを一時停止します。

②「詳細設定」をクリックすると、「変数初期化」アクションの詳細設定が表示されます。

「!」について

「詳細設定」の横に「!」がついている場合は、未設定の項目があります。

各項目の設定方法

①操作対象変数


空にしたい変数を選択します。
選択した変数が単一変数で、初期値が設定されている場合は変数に初期値が格納されます。

【その他】ID(ヘッダ)一覧抽出
取得したデータの組み合わせを抽出します。 特定の項目の値によって作業が分岐する場合などに使用します。
【その他】メッセージ表示
変数に格納された値や、設定しておいた文字列を表示します。 フロー作成時に動作を確認する際などに使用します。
【その他】四則演算
設定した計算式に従い、四則演算を行って結果を変数に格納します。