【その他】四則演算

どのように使用するアクションなのか?

設定した計算式に従い、四則演算を行って結果を変数に格納します。
計算式には変数と固定値どちらも利用できます。
画像の例では、計算式を「10-x」と設定し、5という値が格納された変数「引く値」をxに代入するように設定しています。
アクションの実行時に計算式が「10-5」に変換され、答えの5を変数「演算結果」に代入しています。

変数についてはこちらのページをご覧ください。
変数について
変数やデータ定義の解説と設定方法を解説します。

設定手順と設定項目解説

アクションを設置する

①「その他」アクションをフロー図にドラッグ&ドロップし、共通設定の「アクション」から「四則演算」を選択します。

「待機時間」と「エラー発生時フロー停止設定」については以下のページをご確認ください。
【共通設定】待機時間
アクションが実行されるまでの待機時間を設定します。各アクションごとに設定が可能です。
【共通設定】エラー発生時フロー停止設定
フロー実行中にエラーが発生した場合、フローを一時停止します。

②「詳細設定」をクリックすると、「四則演算」アクションの詳細設定が表示されます。

「!」について

「詳細設定」の横に「!」がついている場合は、未設定の項目があります。

各項目の設定方法

①計算式の入力


行いたい計算を入力します。
計算に変数を使用する場合は、数字や+などの計算に使う記号以外の文字を入力します。
例えば「10-x」と入力した場合、「x」が「②式項目一覧」に表示され、使用したい変数を「x」に紐づけられます。

②式項目一覧


「①計算式の入力」に入力した数値以外の文字が一覧として表示されます。
例えば「①計算式の入力」にA-Bと入力した場合、AとBが表示されます。

③代入する値


「②式項目一覧」で選択した項目に対して代入する値を設定します。
数値以外の文字列が設定されている場合、式項目は0として扱われます。

④計算結果の格納先


計算結果の値を格納したい変数を指定します。

【その他】ID(ヘッダ)一覧抽出
取得したデータの組み合わせを抽出します。 特定の項目の値によって作業が分岐する場合などに使用します。
【その他】変数初期化
変数の値を空の状態に上書きします。 繰り返しアクションなどと併せて使用します。
【その他】メッセージ表示
変数に格納された値や、設定しておいた文字列を表示します。 フロー作成時に動作を確認する際などに使用します。