どのように使用するアクションなのか?

繰り返しアクションの現在のデータの処理をスキップし、次のデータの処理を行います。
特定の条件に当てはまる場合、処理をスキップする時などに使用します。
このアクション単体で使用することはなく、「繰り返し(条件指定)」もしくは「繰り返し(データリスト)」アクションや条件分岐アクションと組み合わせて使用します。
設定手順と設定項目解説
アクションを設置する

①「繰り返し」アクションをフロー図にドラッグ&ドロップし、共通設定の「アクション」から「繰り返しコンティニュー」を選択します。
「待機時間」と「エラー発生時フロー停止設定」については以下のページをご覧ください。


「待機時間」と「エラー発生時フロー停止設定」については以下のページをご覧ください。

【共通設定】待機時間
アクションが実行されるまでの待機時間を設定します。各アクションごとに設定が可能です。

【共通設定】エラー発生時フロー停止設定
フロー実行中にエラーが発生した場合、フローを一時停止します。

②「繰り返し(データリスト)」や「条件分岐」アクション内に移動します。
「繰り返し中断」アクションとの違いは?
「繰り返し中断」アクションは、繰り返しアクション自体の実行を中断し、次のアクションへ移行します。
「繰り返しコンティニュー」アクションは、現在のデータの処理をスキップし、次のデータの処理を行うので、繰り返し処理は継続します。
例えば、エクセル表の処理を行う時、表の一部のデータは処理が不要という場合に「繰り返しコンティニュー」を使用します。
条件分岐などで対象の値を設定し、その値がある行は処理をさせず、次の行の処理を始めさせることができます。
関連マニュアル

【繰り返し】繰り返し中断
実行中の繰り返しアクションを中断します。

【繰り返し】繰り返し(条件指定)
指定した条件を満たしている間、同じ処理を繰り返します。

【繰り返し】繰り返し(データリスト)
指定のリストの行数分、同じ処理を繰り返します。