【繰り返し】繰り返し(データリスト)

どのように使用するアクションなのか?

リスト変数の行数分、同じ処理を繰り返します。
Excelファイルから取得したデータを、1行ずつ処理したい場合などに使用します。

リスト変数については以下のページをご覧ください。
変数について
変数やデータ定義の解説と設定方法を解説します。

設定手順と設定項目解説

アクションを設置する

①「繰り返し」アクションをフロー図にドラッグ&ドロップし、共通設定の「アクション」から「繰り返し(データリスト)」を選択します。

「待機時間」と「エラー発生時フロー停止設定」については以下のページをご覧ください。
【共通設定】待機時間
アクションが実行されるまでの待機時間を設定します。各アクションごとに設定が可能です。
【共通設定】エラー発生時フロー停止設定
フロー実行中にエラーが発生した場合、フローを一時停止します。

②「詳細設定」をクリックすると、「繰り返し(データリスト)」アクションの詳細設定が表示されます。

「!」について

「詳細設定」の横に「!」がついている場合は、未設定の項目があります。
この状態でフローを実行すると、エラーとなります。

各項目の設定方法

①ループ回数格納先変数


何回繰り返したか、回数を格納する変数を指定します。
必須項目ではないため、必要であれば設定します。

②データリスト変数


ここに指定したリスト変数の行数分、繰り返し処理を行います。

③1行分のデータを格納する変数


「②データリスト変数」で指定した変数の1行目から順番に繰り返し処理が行われ、順番が回ってきた行のデータを格納する変数を指定します。

「③1行分のデータを格納する変数」設定時の注意点

「②データリスト変数」で選択した変数と同じデータ定義型である必要があります。

データ定義については、以下のページをご覧ください。
変数について
変数やデータ定義の解説と設定方法を解説します。
【繰り返し】繰り返し(条件指定)
指定した条件を満たしている間、同じ処理を繰り返します。
【繰り返し】繰り返し中断
実行中の繰り返しアクションを中断します。
【繰り返し】繰り返しコンティニュー
繰り返しの先頭に戻り、次のデータを処理します。