【分岐処理】エラー判定

どのように使用するアクションなのか?

「分岐1」内に配置したアクション実行時にエラーが発生した場合、「それ以外」に配置したアクションを実行します。
エラーが発生しそうな箇所に設定しておくことで、フローが安定して実行されます。
例えば、WEBサイト上でボタンクリックに失敗した場合、3秒待機して再度同じアクションを実行する、といった使い方ができます。

設定手順と設定項目解説

アクションを設置する

①「分岐処理」アクションをフロー図にドラッグ&ドロップし、共通設定の「アクション」から「エラー判定」を選択します。

「待機時間」と「エラー発生時フロー停止設定」については以下のページをご確認ください。
【共通設定】待機時間
アクションが実行されるまでの待機時間を設定します。各アクションごとに設定が可能です。
【共通設定】エラー発生時フロー停止設定
フロー実行中にエラーが発生した場合、フローを一時停止します。

②「詳細設定」をクリックすると、「エラー判定」アクションの詳細設定が表示されます。

「!」について

「詳細設定」の横に「!」がついている場合は、未設定の項目があります。
この状態でフローを実行すると、エラーとなります。

各項目の設定方法

エラー発生時、エラー内容格納先


エラーの内容を格納する変数を指定します。

変数については、以下のページをご覧ください。
変数について
変数やデータ定義の解説と設定方法を解説します。

設定時の注意点

「分岐1」にエラーが発生しそうなアクションを、「それ以外」にエラーが発生した場合実行するアクションを配置します。

【分岐処理】条件分岐
条件を満たしているかどうかで、実行するアクションを変更します。
【分岐処理】画像条件分岐
指定した画像が画面内に含まれているかどうかで、実行するアクションを変更します。