条件分岐とは
条件分岐とは、ある条件を満たす場合に実行する処理を変化させる、プログラミングの命令の一種です。
PINOKIOでは「条件分岐」アクションを使用することで実現できます。
「チェックボックスにチェックがついていなければつける」「エラーが発生したらファイルに書き込む」「登録に成功したら次のユーザーの処理へ進む」というように、状況に応じて処理を変えたい場合に使用します。
PINOKIOには、以下の3種類の条件分岐があります。
条件分岐の種類
条件分岐
条件分岐とは
2つの値を比較して、条件を満たしているかどうかで行うアクションを変更します。
どのように使うのか
例えば、社員から申請された交通費が経路検索で確認した金額が一致しているかどうかを調べ、Excelファイルに結果を書き込む業務を自動化するとします。申請された金額とサイト上で確認した金額を比較して、一致しれいれば「一致」、していなければ「不一致」と書き込む文章を変化させたい場合などに使用できます。
具体的なアクションの設定方法については以下のページをご覧ください。

【分岐処理】条件分岐
条件を満たしているかどうかで、実行するアクションを変更します。
画像条件分岐
画像条件分岐とは
特定の画像が画面上に表示されているかどうかで実行するアクションを変更します。
どのように使うのか
例えば、顧客情報をあるWEBサイトに登録する業務の自動化で、使用するWEBサイトの画面には、登録が成功すると「登録完了」と表示されるとします。
登録が完了すれば次の顧客情報へ、しなければ同じ処理をする、といった処理を行いたい場合、画像条件分岐を使って「登録完了」が画面に表示されれば次の顧客情報の登録作業に移り、表示されなければ再度同じ登録作業を行う、といった使い方ができます。
具体的なアクションの設定方法については、以下のページをご覧ください。

【分岐処理】画像条件分岐
指定した画像が画面内に含まれているかどうかで、実行するアクションを変更します。
エラー判定
エラー判定とは
特定のアクションを実行中に何らかのエラーが発生した場合、エラー内容を取得して、次に実行するアクションを変更します。
どのように使うのか
画面上のあるボタンをクリックしたいが、直前に開かれたモーダルウィンドウが邪魔をしてクリックに失敗することがあります。そのような場合に、エラー判定を使ってクリックに失敗した場合、モーダルウィンドウが閉じるのを待って再度クリック処理を行う、といった処理が実現できます。
具体的なアクションの設定方法については、以下のページをご覧ください。

【分岐処理】エラー判定
特定のアクションでエラーが発生した場合、別のアクションを行います。
関連マニュアル

【分岐処理】条件分岐
条件を満たしているかどうかで、実行するアクションを変更します。

【分岐処理】画像条件分岐
指定した画像が画面内に含まれているかどうかで、実行するアクションを変更します。

【分岐処理】エラー判定
特定のアクションでエラーが発生した場合、別のアクションを行います。