用語集

一般的な用語

URL


あらゆるWEBページに割り当てられた住所のようなものです。ChromeやSafariなどのブラウザを開くと、上部に表示される文字列がURLです。

パス


英語で小道や通り道といった意味ですが、ITの世界ではファイルやフォルダなどの特定の資源の場所を指します。
Windowsの場合先頭をドライブ名、ディレクトリ名やファイル名をスラッシュ(/)または円マーク(¥)で区切ります。windowsの場合はバックスラッシュ(\)で区切ります。
例:C:\Users\pinokio\Desktop\test.txt

フォルダパス


フォルダが置かれている場所を指すパスのことです。

ファイルパス


ファイルが置かれている場所を指すパスのことです。

プロセス名


プロセスについている名前のことで、プロセスとは実行中のプログラムを指します。
例えばExcelファイルを開くと「EXCEL.EXE」というプロセスが生成されますが、この場合「EXCEL」がプロセス名になります。

固定値


固定された値のことです。一度設定された値は設定を変更しない限り変わることなく、ずっと同じ値が使われ続けます。
反対に、ファイルから取得する値など、常に同じとは限らない値を使用する場合は変数を用います。

文字コード


人間が入力した文章をコンピュータが理解するため、一文字ずつ固有の番号を与え区別できるようにしたものです。

拡張子


ファイルの種類を識別するための文字列です。例えばExcelファイル「test.xlsx」の場合、「.xlsx」が拡張子にあたります。

トリガー


物事を引き起こすきっかけのことです。例えば「メールを受信したら、フローが実行される」という動作の場合、メール受信がトリガーとなります。

ログ


動作結果などを記載した記録のことです。
PINOKIOではアクションの動作結果や時刻などをログとして記録しています。

シナリオ


RPAに実行してほしい処理の流れのことです。RPAのソフトで実装することをシナリオ作成といいます。

OCR


光学文字認識のことで、手書きや活字を読み込んでデジタルの文字データに変換する技術です。

プロキシ認証


社内ネットワークなどの内部ネットワークとインターネットの中間に設置される、プロキシサーバに実装されている認証機能です。
プロキシ認証を使用すると、認証されたユーザーだけがインターネット通信を行えます。

HTML


WEBページは、ボタンやテキストボックスなどのタグと呼ばれる最小要素で構成されています。
このようなタグによってページを記述する仕組み、あるいは言語のことをHTMLと呼びます。

タグ


WEBページを構成するボタンやテキストなどを形成する、最小単位です。aタグやdivタグ、tableタグなど様々なものが存在します。

XPath


WEBページ上の各タグが、HTML構造全体から見てどの位置にあるのかを一意に特定する位置情報のことです。
各タグは入れ子構造を取って階層構造を形成し、その親子関係は「/」で区切って表現されます。
他にも条件文を付けたりできるなど、表現の幅は多岐に渡ります。
(例://*[@id=""tabpanelTopics1""]/div/div[1]/ul/li[1]/article/a/div/div/h1/span)

text値


WEB項目のタグが囲んでいる文字列のことです。WEBページ上で表示されている文字列は、HTML構造的に言えば全てtext値です。

属性値


WEB項目のタグには「<a class="~~">」のようにclassやidなど様々な属性を持っています。
その「=」の右側の値のことを属性値と呼びます。属性名には他にも「href」「src」など様々なものがあります。

正規表現


文字列のパターンを表現する際に用いられる記載方法の一種です。
例:0から9までの数字1文字を表現する場合は[0-9]と記載します。
正規表現一覧は以下をご覧ください。
正規表現一覧
PINOKIOで扱える正規表現の一覧です。

データ定義


データ定義については以下のページをご覧ください。
変数について
変数やデータ定義の解説と設定方法を解説します。

変数


変数/単一変数/データ定義変数/リスト変数については以下のページをご覧ください。
変数について
変数やデータ定義の解説と設定方法を解説します。

PINOKIO特有の用語

WEB項目


WEBページ上のボタンやテキストボックス、タイトルなどの一つ一つの部品のことです。

置換タグ


「${ }」という記号で囲まれた文字列のこと。
置換タグは変数の名前を指定する時に使用されます。
置換タグで指定された変数は、アクションが実行された時の変数の値で置き換えられます。

アクション


ロボットの動作の一番小さい単位となります。アクションを組み合わせてフローを作成していきます。

フロー


PINOKIOでアクションを配置して作成する一連の処理ことを指します。
一般にはRPAでフローと言えば業務フローチャート(業務の流れ)を指すことが多いですが、このサイトで特に断りなく使用した場合はPINOKIOで作成する一連の処理を指します。

変数について
変数やデータ定義の解説と設定方法を解説します。
正規表現一覧
PINOKIOで扱える正規表現の一覧です。