どのように使用するアクションなのか?

設定手順と設定項目解説
アクションを設置する

①「CSV」アクションをフロー図にドラッグ&ドロップし、共通設定の「アクション」から「CSVデータ一覧書き込み」を選択します。
「待機時間」と「エラー発生時フロー停止設定」については以下のページをご確認ください。


「待機時間」と「エラー発生時フロー停止設定」については以下のページをご確認ください。

【共通設定】待機時間
アクションが実行されるまでの待機時間を設定します。各アクションごとに設定が可能です。

【共通設定】エラー発生時フロー停止設定
フロー実行中にエラーが発生した場合、フローを一時停止します。

②「詳細設定」をクリックすると、「CSVデータ一覧書き込み」アクションの詳細設定が表示されます。
「!」について
「詳細設定」の横に「!」がついている場合は、未設定の項目があります。
この状態でフローを実行すると、エラーとなります。
各項目の設定方法

①操作対象の変数名
CSVファイルに書き込むデータを持ったリスト変数を選択します。
②CSV項目一覧
CSVファイルに書き込む項目一覧です。
③変数項目一覧
「①操作対象の変数名」で選択した変数が持っている項目一覧です。

①ファイルパス
書き込み対象のCSVファイルのパスを指定します。
クリックすると「ファイルパス」ダイアログが表示されます。
値タイプ「変数を使用する」を選択した場合、ファイルパスが格納されている変数を指定します。
「固定値を指定する」を選択した場合、「固定値」に直接ファイルパスを入力するか「ファイル選択」ボタンをクリックして、対象のファイルを選択します。
※「固定値」については用語集をご覧ください。
②区切り文字
ここに入力した文字ごとに項目を区切って1行を書き込みます。
③エンコーディング
CSVファイルを書き込む際の文字コードを「Shift-JIS」か「UTF-8」から選択します。
※「文字コード」については用語集をご覧ください。
④先頭行を含む
CSV一覧取得アクション用の設定項目のため、このアクションでは使用しません。

①項目名
「②項目一覧」で選択した項目名が表示されます。
②項目一覧
CSVファイルに書き込む項目一覧です。
「追加」をクリックして項目を追加、「削除」をクリックして削除します。
追加・削除した項目は、「変数設定」の「②CSV項目一覧」に反映されます。
③指定のCSVファイルから項目を取得する
クリックするとファイル選択ダイアログが表示されます。
そこで選択したCSVファイルの持つ項目が「②項目一覧」に追加されます。
④リストの項目からデータ定義と変数を作成する
クリックすると「②項目一覧」の項目を持つリスト変数を自動で生成します。
「変数設定」の「②CSV項目一覧」と「変数項目一覧」の紐づけも自動で行われます。
CSV項目と変数項目の紐づけ
「取得(入力)する対象の項目情報」で手動で項目を追加した場合は、「CSV項目一覧」、「変数項目一覧」の順で対応する項目同士を交互にクリックして紐づけする必要があります。
「リストの項目からデータ定義と変数を作成する」ボタンをクリックして、リスト変数を生成した場合は、紐づけも自動で行われるため必要ありません。
関連マニュアル

【CSV】CSVデータ一覧取得
CSVファイルのデータを取得します。