【フォルダ操作】フォルダ内一覧取得

どのように使用するアクションなのか?

指定したフォルダ内にある全てのファイルの情報をファイル名順で取得して、リスト変数に格納します。

取得するファイルの情報
・ファイルパス
・ファイル名
・フォルダ名
・拡張子
・更新日時
※「ファイルパス」については用語集をご覧ください。

フォルダ内のすべてのExcelファイルに対して同じ書き込み処理を行う、といった場合に「繰り返し」アクションと組み合わせて使用します。

「繰り返し」アクションについては以下のページをご覧ください。
【繰り返し】繰り返し(データリスト)
指定のリストの行数分、同じ処理を繰り返します。
リスト変数とは

Excelの表のように、複数の項目と行データを設定・格納できる変数です。リスト変数の詳細については以下のページをご覧ください。
変数について
変数やデータ定義の解説と設定方法を解説します。

設定手順と設定項目解説

アクションを設置する

①「フォルダ操作」アクションをフロー図にドラッグ&ドロップし、共通設定の「アクション」から「フォルダ内一覧取得」を選択します。

「待機時間」と「エラー発生時フロー停止設定」については以下のページをご確認ください。
【共通設定】待機時間
アクションが実行されるまでの待機時間を設定します。各アクションごとに設定が可能です。
【共通設定】エラー発生時フロー停止設定
フロー実行中にエラーが発生した場合、フローを一時停止します。

②「詳細設定」をクリックすると、「フォルダ内一覧取得」アクションの詳細設定が表示されます。

「!」について

「詳細設定」の横に「!」がついている場合は、未設定の項目があります。
この状態でフローを実行すると、エラーとなります。

各項目の設定方法

①フォルダ一覧格納対象の変数名


取得したファイルの情報を格納するリスト変数を指定します。

②新規変数追加


クリックすると、ファイルの情報を格納する変数を自動で生成します。

③フォルダパス


ここで指定したフォルダ内のファイル情報を一覧取得します。

リスト変数のデータ定義は「【システム】ファイル情報定義」

「①フォルダ一覧格納対象の変数名」で指定する変数は、「【システム】ファイル情報定義」データ定義をもつリスト変数を指定します。

※「データ定義」については用語集をご覧ください。
「【システム】ファイル情報定義」は、
・ファイルパス
・フォルダ名
・ファイル名
・拡張子
・更新日時

の見出しを持っているので、「フォルダ内一覧取得」アクションは、ファイルの情報を取得したら、それぞれの情報を対応している見出しを見つけて格納します。

【繰り返し】繰り返し(データリスト)
指定のリストの行数分、同じ処理を繰り返します。
【繰り返し】繰り返し(条件指定)
指定した条件を満たしている間、同じ処理を繰り返します。