【繰り返し】繰り返し(条件指定)

どのように使用するアクションなのか?

「繰り返し条件タイプ」で指定した条件を満たしている間、アクション内に配置されたアクションの実行を繰り返します。
「繰り返し上限回数」で多めに回数を指定しておき、WEBサイトの特定の項目が取得できたら繰り返しを中断して次のアクションを実行する使い方をします。

設定手順と設定項目解説

アクションを設置する

①「繰り返し」アクションをフロー図にドラッグ&ドロップし、共通設定の「アクション」から「繰り返し(条件指定)」を選択します。

「待機時間」と「エラー発生時フロー停止設定」については以下のページをご覧ください。
【共通設定】待機時間
アクションが実行されるまでの待機時間を設定します。各アクションごとに設定が可能です。
【共通設定】エラー発生時フロー停止設定
フロー実行中にエラーが発生した場合、フローを一時停止します。

②「詳細設定」をクリックすると、「繰り返し(条件指定)」アクションの詳細設定が表示されます。

「!」について

「詳細設定」の横に「!」がついている場合は、未設定の項目があります。
この状態でフローを実行すると、エラーとなります。

各項目の設定方法

①ループ回数格納先変数


何回繰り返したか、回数を格納する変数を指定します。必須項目ではないため、必要であれば設定します。

②繰り返し条件タイプ


以下の条件タイプがあります。

・エラーが発生するまで繰り返す。


エラーが発生するまで、このアクションの中に配置したアクションを繰り返します。
エラーが発生していなくても、「③繰り返し上限回数」の回数を迎えた場合は繰り返しを中断します。

・指定した回数繰り返す。


「③繰り返し上限回数」で指定した回数分、このアクションの中に配置したアクションを繰り返します。

③繰り返し上限回数


繰り返しの上限回数を指定します。「エラーが発生するまで繰り返す。」を選択した場合でも、ここで指定した回数が繰り返しの上限となります。

【繰り返し】繰り返し(データリスト)
指定のリストの行数分、同じ処理を繰り返します。
【繰り返し】繰り返し中断
実行中の繰り返しアクションを中断します。
【繰り返し】繰り返しコンティニュー
繰り返しの先頭に戻り、次のデータを処理します。