個人学習でRPAのシナリオ作成を勉強する方法を考えた【コスト重視】

ちまたで聞くようになったRPA。

興味はあるけれど会社で導入予定がない場合はどうやってRPAの操作技術を学べばいいんだろう?

という疑問から、

個人で!低コストで!RPAの技術を身につける方法

を考察してみます。

RPAに関連する資格については下記の記事でも触れていますので参考にご覧ください。
RPA技術者検定資格保有した方がいいのか?

 

学習意欲の分類

 

そもそもRPAについて学習するきっかけは2パターンあると思います。

 

①会社で導入が検討されている、確定したので知識や操作法を勉強したい

②導入予定などはないが個人的なスキルとして学習したい

 

①の場合

 

RPAは製品によって強みや特徴はあれど、考え方は同じですよね。知識については、簡単にまとめられている書籍を1冊読めば情報が網羅できますので、ネットの断片的な情報より1冊を深く読むことをおすすめします。
会社で具体的に導入ツールが検討されているならば自力で操作法を学ぶ必要度は低いです。ツールによって操作方法が異なりますので、確実に利用する製品の操作方法を覚えましょう。
導入後には購入元から操作セミナーやマニュアルなどのサポートを受けられますので活用しましょう。
もちろん操作ができるだけが担当者としての仕事ではありません。それについては別記事を参考にしてください。
ここでは操作に注目してお伝えしていきます。

 

②の場合

将来的にRPAに関わる業務への転職を考えている人、または自己スキルを高めるために学習したい人が大半だと思います。
RPAの知識については①と同様ですが、職場でRPAツールに携わる機会がない場合の操作技術を学習する方法を考えていきます。

 

RPA操作の流れ

 

RPAについて各社HPで共通しているのは「プログラミングなどの知識は不要」「開発」「シナリオ」「ロボット」といった言葉です。
意味と簡単な操作手順をまとめると

①パソコンに記憶させたい操作を記録
実際の一連の業務操作を記録した「シナリオ」の基礎ができる

②シナリオの編集
正確に作動させるために細かな設定や条件を編集する。編集方法はツールによって異なるが、ほぼマウスクリックで完結する。編集操作を「開発」または「シナリオ作成」という

③シナリオの実行
業務をRPAが自動で再現。自動で処理をしてくれることからRPAのことを「ロボット」とも呼ぶ。

 

この様な作業を始めにすることで、次回からボタン1つでRPAは業務を遂行することができるようになります。
現場で効率よく稼働させるには①②のシナリオ作成、開発ができる人材が不可欠ということです。

 

学習の前提

実際に操作できる環境を考えると、セミナーなどを受講することが有効だと考えました。

※セミナーは受講期間や申込期日が定まっています。必ず公式HPで日付を確認してください

まずは学習ツール選定の条件をこのように定めます。

国内シェアの高い製品でシナリオ作成までの操作を学べること
   国内シェア率NO1を奪い合ってきた「WinActor」「UiPath」を対象に限定します

自己負担での学習のため低コストを重視 = MAX5万円まで

個人を対象とした学習ツールであること

 

学習方法

 

【無料編】派遣形態で働いているならば…

 

提供企業 パーソルグループ
講座名 UiPath研修
研修ツール UiPath
費用 0円
条件1 ・パーソルテクノロジースタッフに登録している方
条件2 ・パーソル紹介案件で、UiPathのプロジェクトの仕事が決まった方
条件3 以下のいずれかに当てはまる方
 ・システム開発経験者(言語不問)
 ・Windows Workflow Foundation、.NET VB、.NET C#の開発経験があると尚可
受講方法 東京会場で1週間~2週間をかけて座学&実践

派遣形態で働く人ならば、何より「未経験OK 研修あり」のRPA業務に応募しましょう。派遣会社のバックアップがあり、一番の近道です。勤務条件で「シナリオ作成、開発」が担当業務に含まれていればエントリーしない手はありません。積極的に手を挙げましょう

 

無料で自宅で自力でやる!とおもいついたら…

 

UiPath Community エディションを自宅PCにダウンロードし、アニュアルを参考に作成してみましょう。
自分の好きな時間に無料で学習できるメリットがあります。しかしブラウザ表示、マニュアル、エラー文全てが英語、0の状態から全て英語を読解しなければならないので時間や精神的な負担は大きくなりそうです。完成の暁には英語の読解能力と操作方法を一度に覚えられます。
正規商品では日本語版を製作予定とのことです。

 

特定条件を満たせば無料

確実に転職意志がある人には無料でしっかり学習、こちらがおすすめ!

 

提供企業 ワイヤードパッケージ
講座名 BOOT CAMP for RPA
研修ツール UiPath
費用 条件をみたせば0円
条件1 ワイヤードパッケージへの転職(転職時期は応相談)
条件2 40歳以下
条件3 ※スキル、経験によっては上記の通りではない
※面談後、無料受講可否を通知、本人のやる気、熱意を考慮します。
受講方法 東京会場で2週間~3ヶ月をかけて座学&実践

 

 

【有料】① 派遣登録が必須となるが各条件を参考に検討してもよいかも

パーソルグループ

 

 

提供企業 パーソルグループ
講座名 RPAアソシエイツ育成講座
研修ツール WinActor
費用 登録スタッフ特別価格 35,000円
条件1 パーソルテンプスタッフ(株)に登録していること
条件2 Windowsパソコンを利用したオフィスワーク経験が1年以上ある
条件3 ExcelおよびOutlookの実務での操作経験がある
受講方法 東京にある会場で90時間(6時間/日 約1ヶ月)をかけて座学&実践

受講時間が長いため、深くしっかり学べるが仕事をしながら受講することは難しい。しかし受講後はRPAのエキスパートとして時給単価の良い案件も受けられるため、費用回収も早そうである。
次の仕事は派遣で働きたいと考えている人にはお勧め。

 

 

ヒューマンソリシア

 

提供企業 ヒューマンソリシア
講座名 1DAY完了RPA育成トレーニング
研修ツール WinActor
費用 ヒューマンリソシアにて派遣就労中の方は無料
   5,000円(税込)​/初級編 1日
10,000円 (税込)​/中級編 2日間
条件 ヒューマンソリシアに来社登録が必要
受講方法 東京・名古屋・大阪・仙台・広島・福岡会場で(1日&2日)セミナー&実践

 

ヒューマンソリシアでの登録が不可欠だが、受講後は必ず就労しなければならない条件ではない。
東京以外でも開催しており初級編は操作になれること、中級編では2日かけ機能を具体的に使いながら「フローチャートの書き方~シナリオ作成」まで実施できるのは魅力。
上記に挙げた以外の派遣会社に登録している人もまずは登録会社にそのような取り組みがないか問い合わせてみて下さい。講座は開講していないが特化した人材を育てる予定がある、専用スタッフとしての研修が受けられるなどのケースがある会社も存在します。

 

 

有料② 一般公開されている有料セミナー

日本CFO協会
 

 

提供企業 日本CFO協会
講座名 RPA体験&トレーニング講座
研修ツール WinActor
費用 3万円
条件 特になし
受講方法 東京にある会場で1日(3時間30分)セミナー&実践

 

講座で利用する「WinActor評価版」は自宅でも60日間使用可能。安くはないが派遣登録などが不要でシナリオ作成までを1日で完結できる。休日を利用してすぐうけられるライトな講座。

 

 

株式会社MAIA

 

 

提供企業 株式会社MAIA
講座名 RPA女子プロジェクト
研修ツール WinActor
費用 5万円
条件 パソコンを保有している女性
受講方法 オンラインによる自主学習スタイル。約2か月間(80時間)受講後に認定試験。
インターネット回線、リモートデスクトップ接続を利用

在宅勤務で働くことが前提の講座。全て自宅で完結できるので働きながら自分スタイルで受講することが可能。認定試験合格者は開発スキルや希望を考慮した上で、RPAに関連する仕事情報を紹介してくれる環境が整っている。また紹介を希望せず自分で就労先を見つけても構わないので、副業としての仕事探しにもつながりそうである。

 

 

まとめ

 

低コストで学習しようとするとなかなか条件が偏った結果になりました。
個人的な感想になりますが、個人向けセミナーの数が圧倒的に少ないです。
特に東京会場でしか受講できないものが多いので、導入予定や転職意志がないのならば今はコストをかけてまで学習する必要は低いと思います。

これからも多くの製品やサービスがでてくるので、現実味を帯びてから学習を始めても遅くないです。
また各セミナーが設立されて日が浅いので、受講者の声やその後実際どうなったのかという実例がない点も不安です。
こればかりはしょうがないことですが自己責任に委ねられます。

もちろん資格や学習は自己研鑽や、自己判断のもと選択・受講するものです。
興味がわいた、転職や近い将来のために、ということでしたらライフプランにマッチするものを受講することは多いに価値があると思います。

先駆者は有利に動けますし、どの仕事もですがやってからわかる、学ぶことは変わりません。

 

私見が入り乱れた記事となりましたが、迷っている方の1つの参考になれば幸いです。

 

 

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